フォトサークル写真畑の第26回作品展が岡山県勝央町勝間田の勝央美術文学館で開かれ、四季の風景や自然などをとらえた力作に来館者が見入っている。26日まで。
美作市や勝央町などの愛好者でつくる同サークル(尾関史郎代表)のメンバー24人が、県内外で撮影した33点を出展。
幻想的な枝垂れ桜のライトアップや湖面を照らす打ち上げ花火の大輪、熱気あふれる祭り人、うろこ雲が広がる秋空など、臨場感あふれるカットが並ぶ。さらにクモの巣に光る水滴やバラの花弁のクローズアップといった視点を一ひねりした作も目を引く。
尾関代表(71)=美作市湯郷=は「コロナ禍でなかなか遠征できなかった中、それ以前に撮影した分も含めてそれぞれの自信作をそろえた」とPRしている。
四季の風景や自然などをとらえた力作展示「フォトサークル写真畑の第26回作品展」/ 岡山・勝央町