岡山県津山市のアルネ津山4階・アートギャラリーで、第8回「フォトサークル四季写真展」が開かれ、四季の風景や風物などをとらえた意欲作に来場者が見入っている。22日まで。
市と周辺の愛好者でつくる同サークルのメンバー13人と講師の明楽俊應さん、渡辺正則さんが計45点を出展。
花回廊越しの大山や山陰の海の夕景、津山城の桜まつり、真庭市の大宮踊りの情景など、臨場感あふれるカットが並ぶ。さらに真上から撮ったサルだんご、クローズアップしたハスの花や山野草、愛らしいおさなごの表情も目を引き、特殊な和紙にモノクロプリントした作も印象的。
代表の光嶋孝さん(上横野)は「会員それぞれの視点やテーマで狙った力作をぜひ見てほしい」と話している。