国分寺保育園(岡山県津山市国分寺)で29日、来年度小学校に入学する園児を対象に交通安全教室が開かれた。年長児25人は、劇やイラストなどを通して安全に道を歩くためのルールやマナーを学んだ。
市の交通指導員による交通ルールの講習会では、年中児31人も参加。信号や道路標識の見方、横断歩道の渡り方などの話に耳を傾けた。「信号は青でも飛び出さず止まって左右をよく見て。渡る時はしっかりと手を挙げてほしい」といった呼びかけに園児たちは元気よく返事した。
この後年長児は、教材用の模擬信号機と横断歩道に見立てたマットで歩行練習を行った。信号が青に切り替わると、教えられた通りに左右の安全を確認。その後手を上に伸ばし、周囲に注意を払いながら、慎重に歩いた。安藤喜乃香ちゃん(6)は「ちゃんとできてよかった。これからも車にひかれないように気を付けて歩く」と話していた。
このほか防犯についての講習もあった。
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手を上げて教材の横断歩道を渡る年長児
国分寺保育園 交通安全教室開催
- 2022年11月30日
- 教育・保育・学校