国土交通省岡山国道事務所長表彰受賞

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構造物補修・補強、交通安全施設事業などの山陽ロード工業(下高倉西)は、世紀東急工業(東京都)と地域維持型建設共同企業体として、国土交通省岡山国道事務所長表彰を受賞した。
 管内で2021年度に完成した工事・業務で成果をあげた、優良工事施工団体(4団体)に選ばれた。
 両社は、旧岡山市北部エリアの国道53号と180号で維持工事を実施。路面と路肩法面、構造物、ガードレールなど交通施設のメンテナンスなどを手がけた。工期は2020年4月から22年3月末まで。
 秋田英次社長(48)は「大手とJVを組むのは初めての取り組みで、ノウハウを得ることができた。今後も技術を地域に残す流れをつくり、地域の道路工事は地域で守っていく」と話した。
 また同社は、昨年までの2年間に完成した中国地方整備局発注の工事で優秀な成績を収めたとして、「本年度工事成績優秀企業」の認定を受けた。県北唯一の認定企業で、2年連続。秋田社長は「継続が大切で、県北における技術蓄積に努めたい」と述べた。
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表彰状を手にする秋田社長


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