2月に山形県で開かれた第78回「国民スポーツ大会冬季大会」スキー競技で、5位入賞を果たした植木啓太選手(39)=陸上自衛隊日本原=ら岡山選手団の報告会が28日、岡山県津山市の市役所で行われた。
谷口圭三市長を訪問したのは、成年男子Cクロスカントリースキー5キロの植木選手をはじめ、津山工業高校スキー部2年の湯浅由規選手(17)、同1年の佐子青葉選手(16)。岡山選手団総監督の牧野浩也県スキー連盟理事長、同部の秋山隆人顧問らと訪れた。
14分59秒2の記録で4大会連続入賞の植木選手は「スキー連盟をはじめ、日ごろの支えのおかげで達成できた。これからも努力したい」と報告。湯浅、佐子選手は「自分の思う結果ではなかったが、支えてくれた人たちに感謝し、今後も記録を伸ばせるよう頑張りたい」と述べた。
谷口市長は「さらなる高みを目指して頑張ってほしい」「高校生として、これからも目標を持ってクリアしてもらいたい」とたたえた。