陸上自衛隊日本原駐屯地(岡山県奈義町、馬場秀広司令)で11日、自衛官候補生の入隊式が行われ、18歳から28歳の計33人が国防を担う隊員への一歩を踏み出した。
来賓や候補生の家族、自衛隊協力団体の代表者、各部隊長ら約160人が出席。候補生一人一人の名前が呼ばれ、勇ましく返事した後、代表の宮本一輝さん(23)が中部方面特科連隊長の奥村啓介連隊長(47)=1等陸佐=に向かって入隊を申告。竹垣蓮さん(18)を筆頭に候補生一同が「名誉と責任を自覚し、徳操を養い、心身を鍛え、自衛官として必要な知識と技能の習得に励む」と宣誓した。
候補生代表から宣誓書を受け取った奥村連隊長は「長い間、受け継がれてきた伝統を継承しながら国の安全と発展のため、訓練に汗を流し、国民から信頼される自衛官として活躍することを期待する。苦しむ人、弱き人を助けられるように自らを鍛えてほしい」とあいさつした。
本年度は県内から30人、広島、兵庫、香川県から1人ずつが入隊。同駐屯地で約3カ月間、基礎的教育訓練を受けた後、本人の希望と適正などから将来の職種・職域を決定。その後、それぞれ各専門分野で知識と技能を磨き、9月末に部隊に配属される。
