津山保育協議会は31日、熱中症予防に関する意見交換会を岡山県津山市の津山すこやか・こどもセンターで開き、園児たちの屋外での過ごし方や水分の補給方法などについて認識を深めた。
市内22園の園長や主任保育士らが参加し、園ごとに取り組みや現状を発表した。
屋外活動は気温や湿度、園児の年齢に応じて短時間で行うとした上で、「テントやすだれ、遮光ネットを活用」「飲水タイムを設けて、補水回数をカウントしている」「コップ付きの水筒で補給量を目視確認」「汁物や塩分量を増やしたメニューを給食で提供している」などの意見が出された。
また9月末から10月に控える運動会について「暑さに少しづつ体を慣らすことも大切」「開催日を後倒しした」といった声も上がり、参加者は真剣な表情でメモを取りながら耳を傾けていた。