津山食品衛生協会の出張教室が岡山県津山市二宮の二宮保育園で開かれ、年中・年長組の園児29人が正しい手洗い方法について学んだ。
同協会と美作保健所の職員が訪問し、手洗いの大切さや洗い残しが起きやすい部分について説明を聞いた。続いて子どもたちは蛍光剤入りのローションを手に塗って洗浄し、ブラックライトにかざすと指の間などが白く光り、洗い残しがあることが確認。その後再度手を洗い、きれいにしていった。
村田希歩ちゃん(5)は「楽しかった。お家に帰った時もしっかり手を洗いたい」と話していた。
出張教室は子どもたちに手洗いの効果を実感してもらおうと実施している。