津山動物愛護フェスティバル(県獣医師会津山支部主催)が22日、岡山県津山市新魚町の市立図書館前で開かれ、子どもたちの個性豊かな塗り絵の展示を通じて生き物の命の大切さを呼びかけた。
動物愛護週間(20~26日)に合わせ、津山市内の幼稚園、保育園18園から371点が寄せられた。会場にはクレヨンや色鉛筆などを使ってカラフルに仕上げた作品がずらり。家族連れらが続々と訪れ、出来栄えについて感想を言い合っていた。
久米こども園の大林礼宝ちゃん(5)は「自分の作品が飾られていてうれしい。友達もいろいろな色を使っていてきれいに塗れている」と話していた。
入賞者には賞状や記念品が贈られたほか、県動物愛護財団の職員らが、動物愛護センターの情報が掲載されたパンフレットなどを配布していた。