美作ロータリークラブ(中尾正明会長)主催の「第37回わんぱくサッカー大会」が23日、岡山県美作市入田の美作ラグビー・サッカー場で開かれた。参加した保育園、幼稚園児たちは、芝生のグラウンドを元気いっぱいに駆け回り、白熱した試合を繰り広げた。
サッカーを通して協調性や思いやりを育み、園児同士の親睦を深めることを目的に毎年開催。同市、奈義、勝央町の12園から約150人が出場した。
子どもたちはコートせましと駆け回り、他園児と交流を深めながら競技を満喫。シュートやファインプレーが出るたびに、スタンドに詰めかけた保護者から大きな声援が送られていた。
開会式では全チームが入場し、中尾会長が「保護者の中には、この大会の出場経験者がいるかもしれません。今日は一生懸命がんばって、お友だちをたくさんつくってください」とあいさつ。続いて、岡山湯郷ベルの選手たちと一緒に準備体操をして体をほぐし、子どもたちは笑顔で競技に臨んだ。
