岡山湯郷ベルの巡回サッカー教室が5日、岡山県美作市宮本のむさしこども園で開かれ、年長児16人がボールを使った遊びや簡単なトレーニングを体験。笑顔あふれる交流の中で、スポーツの楽しさを味わった。
MF南山千明選手と、同内田好美選手が来園。ボール遊びやシュート練習などがあり、ドリブルでは「ボールとお散歩だよ」などの声を受けながら、ボールを追いかけた。紅白戦では元気いっぱいにグラウンドを駆け回り、選手たちとの触れ合いを通じてサッカーへの興味を深めた様子だった。
お兄ちゃんとサッカー教室に通っているという春名紗菜ちゃんは「シュートが入るとうれしい。もっと上手になりたい」と話していた。
巡回教室は、美作地域の小中学校で年間30回程度開かれている。
