◎…あす28日は土用の丑(うし)の日。津山市内の鮮魚店などは前日から、ウナギのかば焼き作りに追われ、食欲をそそる香ばしい匂いが立ち込める。
◎…戸川町のかめや鮮魚店には7月上旬から注文が入り、2日間で150本以上を作る。仕入れた国産ウナギをさばいて白焼きにした後、ふっくらとした身に自家製の甘辛いタレを塗って焼く作業を何度か繰り返す。1本2800円〜。
◎…うなぎはタンパク質や鉄分、ビタミンなどが豊富で、昔から夏バテ防止のスタミナ食にされてきた。髙橋芳夫社長は「甘すぎないタレが当店の特徴。精をつけ、厳しい暑さとコロナ禍を乗り切ってもらいたい」と話している。
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土用の丑の日を前にウナギのかば焼き作りに追われるかめや鮮魚店の高橋社長
土用の丑の日準備