岡山県津山市にある広野公民館の「夏休みのチャレンジャー」が、同公民館で開かれ、広野小学校の児童や地域住民が地元の山城について学んだ。
地元の中高生や愛育委員ら合わせて約50人が参加。美作の中世の山城連絡協議会・長瀧薫さんを講師に招き、城の歴史や築城の経緯、同地区にあった新宮城について話を聞いた。参加者はメモを取るなどして興味深そうに耳を傾けていた。
この日は、中高生らに教わりながら宿題に取り組んだほか、愛育委員から朝食の大切さを学ぶ食育講座もあった。
放課後の子どもの居場所作りをサポートしようと、同公民館のボランティアでつくる「広野子ども教室チャレンジャー」が企画した。