津山市連合町内会城北支部の「三世代交流ウォーキング」が10日、岡山県津山市山下の津山観光センターを発着点に城東地区一帯で行われ、小学校3年生から80代まで約50人がさわやかな秋を満喫した。
秋晴れの空が広がるなか、2班に分かれてボランティアガイドの案内で出発。明治政府の法律を整えた津田真道の生誕地(上之町)、神伝流第十世宗師・植原六郎左衛門の生誕地(同)、寺下通りを経て津山城の鬼門の守護神・大隅神社(同)、天才蘭学者・箕作阮甫の旧宅(西新町)、津山藩ゆかりの蘭学者を顕彰する津山洋学資料館(同)を巡った。
近所の仲間3人で参加していた70代の女性は「改めて地元の歴史を学べるいい機会。天気も良く最高ですね」と話した。