強く粘りのある岡山県津山産小麦「ふくほのか」が開発されたことをきっかけに生まれたご当地スウィーツ「津山ロール」の”秋バージョン”の販売が14日、津山市、鏡野町、美咲町の和・洋菓子8店舗で始まった。今回は、地元産のカボチャを盛り込んでいる。11月初旬まで、品切れになり次第販売終了。
カボチャはペースト状にして、津山産小麦で作ったスポンジ生地や生クリームに練り込んで使用。カボチャの種や甘栗をトッピングするなど各店舗が工夫を凝らしている。
大文字本舗=岡山県津山市小原=の山本俊輔専務（46）は「素材の風味を生かした地元ならではの秋の味覚を多くの人に味わってもらいたい」とPRしている。
価格は税込み1944円。店舗によっては予約する必要があり、電話やインターネットなどで確認する。
大文字本舗を除く販売店は次の通り。
Ange=津山市山北=、くらや=津山市沼=、松月堂=津山市東一宮=、昭和堂=美咲町久木=、ザ・シロヤマテラス津山別邸=津山市山下=、フランセ=津山市林田町=、WAKANA=鏡野町吉原=
