地域おこし協力隊　委嘱状交付

　津山市は１日、地域おこし協力隊として新たに着任した三谷耕平さん（51）を含む５人に委嘱状を交付した。
　三谷さんは、これまで大阪府吹田市で運送会社に勤務していたが、津山への移住を目指して心機一転、農事組合法人・アグリ堀坂で技術や知識を習得しながら農作業を支援し、地域の魅力発信もする。
　市役所での交付式で、谷口圭三市長が「民間企業で培った経験を生かし、農業で地域を盛り上げてほしい」と激励し、委嘱状を手渡した。三谷さんは「米作り、ブドウ栽培にも取り組み、いろいろ学んでいきたい」と話した。
　現在活動中の隊員、土山浩司さん（61）＝城東まちづくり協議会＝、岡誠さん（40）＝城西まちづくり協議会＝、高尾光昭さん（41）＝あば村運営協議会＝、三間博之さん（58）＝曲辰＝にも改めて交付。
　市は２０１５年度から協力隊事業を継続している。
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地域おこし協力隊の委嘱状を受け取る三谷さん