岡山県津山市は1日、地域おこし協力隊として新たに着任した中山次郎さん(56)を含む計8人を委嘱した。
中山さんは大阪市で施設の管理・点検業務などに従事していた。農事組合法人さいのたに(加茂町齋野谷)で、農業技術習得や農作業支援、就農に向けた取り組みなどを行う。
谷口圭三市長が中山さんらに委嘱状を手渡し、「しっかり活躍していただき、地域の活力となることを期待している」と激励した。
中山さんは「農業のノウハウを学び、耕作放棄地を活用しながら、加工品の販売などを目指したい」と決意を述べた。
このほか、1年目の坂口慎太郎さん、小岩理砂さん、池野大輔さん、2年目の髙山優太郎さん、三谷耕平さん、3年目の岡誠さん、三間博之さんの7人も継続する。