地域交流館はれそら 落成式

教育・保育・学校 地域交流館はれそらの外観
地域交流館はれそらの外観
         

 社会福祉法人・津山社会福祉事業会(岡山県津山市川崎)が整備を進めていた「地域交流館はれそら」が、小田中の西小学校東隣に先月完成し2023年1月12日、落成式が行われた。放課後児童クラブの運営や地域福祉の充実に活用する。
 2022年7月に着工し、西幼稚園跡地(1604平方㍍)に木造平屋建て310平方㍍を建設。館内は地域住民の交流スペース「はれそらホール」や児童クラブ用の2室をはじめ、発達障害のある子どもがリラックスできる部屋「スヌーズレン」、調理室、事務室などを備える。内装にはスギやヒノキの県産材を使用。総事業費は約1億円で、市の子ども・子育て支援施設整備補助金などを充当した。
 同ホールでの式には、関係者55人が出席。久常勝實理事長が「世代を問わずさまざまな人に利用され、子どもたちや地域から愛される施設にしたい」とあいさつした。出席者は同クラブの紹介映像などを観賞後、施設内を見て回った。
 児童クラブでは、同小の41人が2022年12月19日から使用を開始しており、2023年2月から未就学園児の交流会「はれそら広場」の開催や同ホールの無料貸し出しを行う。


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