岡山県津山市福岡地区の福祉健康まつりが1日、大谷の津山中央公民館体育館とグラウンドで開かれ、地域住民がグラウンドゴルフやレクリエーションを通じて交流を楽しんだ。
50~80代の男女約30人が参加。グラウンドゴルフは、3チームで和気あいあいとコースをまわり、辺りにはにぎやかな声と快音が響いた。体育館では、市スポーツ委員によるストレッチ指導をはじめ、血圧や握力、野菜の摂取量などの健康測定もあり、参加者はアドバイスをもらいながら、自身の健康状態への認識を深めていた。
市連合町内会福岡支部の谷西史郎支部長(72)=八出=は「健康は笑顔を絶やさないことが大切。ゴルフは皆さんが一つになって盛り上がってよかった」と話していた。
同まつりは、福岡地区の連合町内会と愛育委員でつくる「健康と福祉のまちづくり福岡支部」が、高齢者らの外出の機会を作ろうと毎年恒例で企画している。
