企業版ふるさと納税として岡山県津山市に50万円を寄付した第一生命保険に同市は30日、感謝状を贈った。
贈呈式は山北の市役所であり、谷口圭三市長が「地域を引っ張るエンジンは地域経済であり、その活性化につなげたい」と寄付への礼を述べ、鈴木慎一岡山支社長に感謝状を手渡した。
鈴木支社長は、同社創立者で農業青年の育成にも尽力した県出身の矢野恒太氏にふれ「若手農業者を表彰する矢野賞の受賞者が津山市には多い。今後も津山市とのつながりを持てたらうれしい」とあいさつした。
両者は2020年、市民福祉の向上や地域活性化を図る包括連携協定を締結。今回の寄付は、つやま産業支援センターの活動に役立てられる。