岡山県美作県民局は、本年度「美作国創生公募提案事業」の提案内容を審査した結果、地域の活性化や課題解決に向けた5つの取り組みを実施事業に採択した。
採択事業と団体は
▽「住民主体の交通弱者外出支援の仕組みづくりに向けた講習」=任意団体くらしサポート黒田(真庭市)・NPO法人移動ネットおかやま(新見市)
▽「〜森林を未来の子どもに引き継いでいくために〜全国植樹祭と持続可能な森林・林業の機運を醸成するイベント開催」=津山地区木材組合
▽「学校・生産者と連携した津山小麦活用商品のコンテストなど食・農・地域を紡ぐ次世代育成プロジェクト」=マルイ(津山市)
▽「全国植樹祭プレ植樹及び木育プロジェクト」=美作広域森林組合長協議会(鏡野町)
▽「中高生と大人が交流する居場所と活動拠点づくり」=NPO法人らんたん(久米南町)。
いずれも具体的内容を精査した後、補助金として事業費(各上限200万円)が交付される。
6年目の同事業には今回、昨年12月〜2月の公募に13事業が応募。書類審査を通過した7事業について、先月25日の公開プレゼンテーションで有識者らが審査し、その後に決定した。