地域福祉の向上に長年尽力したとして、ヘルスボランティア勝北 たんぽぽの会(神田幸子会長、18人)が、ボランティア功労による厚生労働大臣表彰を昨年11月の全国社会福祉大会で受彰したことを受け、伝達式が14日、山北の市役所で行われた。
同会は1989年3月、旧勝北町で発足。合併前から現在まで、40年近くにわたり、独居高齢者や高齢者夫婦、障害のある人たちを対象に友愛訪問を続けてきた。年2回の弁当宅配(6、11月)や、暑中・寒中見舞いの送付、クリスマス会の開催などを通じ、見守りと交流を重ねている。
また、こけないからだ体操や老人クラブ、ふれあいサロンといった地域活動の支援にも力を注ぎ、近年は勝北地区で新たに始まった「よんすいサロン」の運営補助にも携わっている。
伝達式では、谷口圭三市長が「本市にとって大きな喜びであり、助け合い、支え合い、安心して暮らせる地域づくりへのご尽力に、心から敬意と感謝を表します」と祝いの言葉を述べ、賞状と記念品を手渡した。
神田会長(85)=西中=は「合併前から多年にわたり続けてきた活動を評価していただき、励みになります。地域には、まだ支えを必要とする方が多くいる。ボランティアに年齢は関係ありません。今後も諸団体と連携し、地域の皆さんの声に耳を傾けていきたい」と謝辞を述べた。
