岡山県津山市と天満屋グループ(25社)は14日、地域課題解決や活性化に取り組む包括連携協定を締結した。民間事業者との協定締結は12件目。
同グループのネットワークやノウハウを生かした協働の取り組みを推進する。内容は▽地産地消と加工品などの開発・販売▽人材育成▽市政の情報発信▽観光振興▽防災防犯対策▽健康増進及び食育▽市街地のまちづくり―など11項目。
締結式は津山市役所であり、谷口圭三市長と斎藤和好社長が協定書に署名して交換。斎藤社長は「来年195周年、百貨店として100年を迎える。これからも永続的に地域貢献できる百貨店を目指したい」とあいさつ。谷口市長は「非常に楽しみ。お力添えを大変心強く思う」と述べた。