ボーイスカウト津山第1団の入隊・上進式が14日、岡山県津山市の西苫田公民館で行われた。4人が入隊、11人が上進し、スカウト数計58人で本年度の活動をスタートさせた。
団員や保護者ら約60人が出席。昨年度の皆勤賞などの表彰に続き、入隊・上進の隊員がそれぞれ「みんなと仲良くし、隊の決まりを守ります」「まじめにしっかりやります」と宣誓し、一人ひとりにネッカチーフとチーフリングが授与された。
このあと来賓の谷口圭三市長らの祝辞、廣田裕団委員長の話などがあり、団員たちは決意を新たにしていた。
ビーバー隊に入った木村健人君(6)=勝間田小1年=は「キャンプやみんなと外で活動するのが楽しみ」、カブ隊の松本一希君(8)=鶴山小3年=は「ごみ拾いや募金活動など地域に貢献できるよう頑張りたい」と話していた。
同団は1961年に発足し現在、美作地域から集まった小学1年から23歳までの団員、指導者ら含め計約60人が在籍している。