地域資源を学びに生かす 「真庭バイオマスマイスター」 真庭高生8人が認定/岡山・真庭市

教育・保育・学校 「真庭バイオマスマイスター」認定証を手にする生徒たち
「真庭バイオマスマイスター」認定証を手にする生徒たち
         

 真庭高校(岡山県真庭市落合垂水)で24日、本年度「真庭バイオマスマイスター」認定証授与式が開かれ、経営ビジネス科の2年生8人が認定を受けた。

 同校では、同市の地域資源であるバイオマスを学びに生かそうと、真庭観光局と連携して「バイオマスツアーガイド養成講座」を実施。林業や発電、発酵などバイオマスに関する専門知識を学ぶとともに、実際のツアーで求められる案内技術や説明力を身に付けてきた。今回は第3期生として、認定試験に8人が合格した。

 授与式は同校応接室で行われ、ヒノキの認定証が一人ひとりに手渡された。竹内成長校長が「厳しい試験を乗り越え、よく合格してくれた。バイオマスツアーは約20年の歴史がある。真庭の顔としてしっかりアピールしてほしい」とあいさつ。

 生徒を代表して金﨑千紘さんが「1年生のときから地域の資源について学んできた。これからも真庭市の特色であるバイオマスをより多くの人に知っていただけるよう、広める活動をしていきたい」と抱負を述べた。

ヒノキの認定証を受け取る生徒
ヒノキの認定証を受け取る生徒


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