城東地区に住む高齢者らの買い物支援を狙いに、「作州城東朝市」が13日、東新町の観光駐車場で初めて開かれた。4、5月も第2土曜日に、6月以降は第2、第4土曜日に実施する。
住民組織の「城東まちづくり協議会」が企画。町内でのアンケートで近場にスーパーがなくて困っているという意見が寄せられていた。将来的に毎週開きたいとしている。
この日は7店が並び、野菜や豆腐、肉じゃがなどの総菜、菓子、コーヒーなどを午前8時半ごろから9時半まで販売。徒歩で来た近隣の住民がほしい物を買い求めた。ネギとシフォンケーキを購入した梅村初子さん(72)=上之町=は「交流できるのもいい。次回も行くつもり。もっと多くの店が出店してほしい」と話した。
時間は4月以降も午前8時半から1時間。出店料は1回につき100円で、原則として同協議会の許可を得た市内の個人、団体を受け付ける。
同地区では、作州城東屋敷でも住民有志が毎週木曜日に朝市を開催している。
問い合わせは、同協議会の高田輝貴さん(☎090―4697―6811)。
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出店が並んだ13日の朝市。野菜や総菜はすぐに完売した
城東地区高齢者買い物支援城東朝市
- 2021年3月16日
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