城東地区 防火・避難救助訓練

暮らし 簡易担架の使い方を学ぶ参加者
簡易担架の使い方を学ぶ参加者
         

 重要伝統的建造物群保存地区がある津山市城東地区で13日、防火・避難救助訓練(城東防犯防災会、城東まちづくり協議会共催)が行われた。
 住民約50人が参加。中之町の作州城東屋敷だんじり庫前の広場に集まり、津山圏域消防組合の職員から消火器や簡易担架の使い方を教わり、実践した。橋本町に整備した連動式火災報知器の作動テストも実施した。
 防災士の景山直樹さん(45)=上之町=は「防災は一人ひとりの命に関わる。平時から訓練を重ね、密にコミュニケーションを取り、いざという時に助け合いたい」と話した。
 城東地区の6町内会では、2025年度までの5カ年計画で連動式火災報知器の設置を進め、橋本町は本年度完了した。22年度は林田町、勝間田町に取り付ける。


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