城東地域 バス乗り方講座

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 城東地域のお年寄りと小学生を対象にした、「バスの乗り方講座」が25日、上野町の作州城東屋敷で開かれ、約30人が公共交通の利便性について理解を深めた。
 城東まちづくり協議会じ・ば・子のおうち運営委員会が、高齢者の外出の機会の確保へむけた取り組みの一環として企画。市商業・交通政策課の職員が講師を務めた。
 市内のバスは28路線あり、昨年度は年間36万人の利用があったと解説。このうちごんごバスは「乗車券はありません。降りる時に料金を運賃箱に入れてください」などと説明して「免許を返納しても公共交通機関をうまく活用して」と呼びかけた。
 実際にごんごバスに乗車してイオンモール津山間を往復した。西新町の清水昭子さん(86)は「一度乗って困ったことがある。今回の説明を聞いてよく分かった。いろんなところに行ってみたいですね」と話していた。
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「バスの乗り方講座」に耳を傾ける参加者


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