津山市城西地区の住民が19日、小田中の城西児童公園の美化活動に取り組んだ。
幼児からお年寄りまで約60人が参加。遊具や生け垣の周りの雑草を抜いたり、地面がへこんだ箇所に新しい土を加えたりした。砂場は専門清掃業者のサンドラボ(同所)に依頼し、砂を掘り起こして体に無害の消毒液を散布した。
城西まちづくり協議会福祉部会が、三世代交流などを目的に昨年初めて企画し、今回が3回目。地区内唯一の公園で災害時の避難場所としての活用も考えているという。
服部常信部会長(69)=西寺町=は「住民の誰もがいつでも使えるように地元で守っていかなくてはいけない。とてもきれいになった。これからも続ける」と話した。
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城西児童公園の美化に取り組む住民
城西児童公園清掃