城西写真展　四季の自然や風物など意欲作30点出展

　熟年愛好家５人による「城西写真展」が田町のまちの駅城西浪漫館で開かれ、四季の自然や風物などをとらえた意欲作に来場者が見入っている。２９日まで。
　福田幸夫さん（小田中）、西岡秀文さん（同）、青木辰子さん（同）、上田信男さん（同）、武田向平さん（宮脇町）が計３０点を出展。
　無数のつららと化した不動滝（真庭市）の氷瀑、ライトアップされた満開の醍醐桜（同）、津山まつりで威勢よく練るだんじり、因美線の橋りょうを渡るスローライフ列車といった臨場感あふれるカットが並ぶ。さらにクローズアップしたアゲハチョウ、こずえに３羽並ぶ愛らしいアオバズクの幼鳥なども目を引く。
　西寺町の会社員女性（26）は「すてきな情景がたくさんあり、県北の魅力を再認識しました」と話していた。