城西地区の若手僧侶でつくる「城西若僧会」は、4〜7月に同地区で開いた「まち歩きツアー」で得られた参加料のほぼ全額の5万7050円を、市社会福祉協議会に寄付した。
ツアーは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された同地区を盛り上げようと企画。市内外から多くの参加があり、好評だったという。参加料は1人1000円で、社会福祉のまちづくりに役立ててほしいと、コピー代を差し引いた額の寄付を申し出た。
山北の同協議会を高須悠嵩会長らが訪れ、「福祉のために有効に使ってください」とあいさつ。坂手宏次同協議会長は「ありがとうございます。誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりのために大切に活用したい」と礼を述べた。
城西若僧会 寄付
- 2021年8月4日
- 医療・福祉