岡山県津山市にある津山商業高校の生徒による課題研究イベント「ウォーターサバゲーin阿波」がこのほど、同市の阿波森林公園で開かれ、中高生とその家族ら約50人が水鉄砲によるサバイバルゲームに興じた。
地域活性化に関する取り組みの一環として、地域ビジネス科と情報ビジネス科の3年生7人が初めて企画した。
参加者は白のTシャツ姿で数人ずつのチームになり、竹筒やペットボトルで作った水鉄砲とベース形の盾を手に対戦した。チームごとに赤か青の色水を充てんして2分間、相手方のシャツめがけて噴射しまくり、飛び交うカラフルなしぶきに熱狂。勝敗は観衆に対戦メンバーのTシャツの着色具合を見てもらい、拍手の大きさで判定した。
主催した生徒代表の情報ビジネス科3年・池田柚奈さんは「みんな夢中になって楽しんでくれてうれしい。企画から運営までできた達成感も得られ、協力してくださった企業に感謝している。進学してもまた新たなことにチャレンジしていきたい」と笑顔で話した。