岡山県津山市内(県立を含む)小中学校全36校で18日、1学期の終業式があり、児童、生徒たちはこれから始まる楽しい夏休みに期待を膨らませて登校した。
南小学校(昭和町)は体育館で式を実施。全校児童115人を前に鹿島康裕校長が「夏休みは料理やお手伝いなど自分が頑張ろうと思うことに挑戦し、自身の魅力を上げてほしい。大切なのは自ら考えて行動すること」などとあいさつ。
この後、1年生教室では19人に初めて通知表「あゆみ」が手渡された。一人ひとり「先生の話をよく聞いてすぐ行動しました。よく頑張りました」「友だちに優しく思いやりのある行動をしました。すばらしい」などと岸本芙紗子教諭から褒めてもらいながら笑顔で受け取り、クラスメートたちからは拍手が贈られた。
今村彩楓さん(6)は「1学期は算数を頑張って足し算と引き算ができるようになった。夏休みは宿題ですてきな作品が作れるように工作を頑張ろうと思う」と話していた。
始業式は、市立小中学校35校の8月27日、津山中学校は8月19日に実施する。
