大崎地区の「大崎納涼祭」(大崎地域づくり協議会主催)が17日、大崎小学校=岡山県津山市金井=グラウンドで開かれ、大勢の家族連れや友人らが親睦を深めながらイベントを満喫した。
津山市地域づくり応援事業の一環として、子どもたちの夏休みの思い出づくりや地域住民たちの多世代交流を目的に実施。地元事業者や消防団が有志で屋台を出し、やきとりやフライドポテト、かき氷、ビールなど種類豊富に軒を連ね、来場者たちはテーブルを囲み談笑しながら楽しいひと時を過ごしていた。
中高校生ボランティアも参加し、幼い子どもたちをサポートしながらヨーヨー釣りやスーパーボールすくいで遊ぶ姿も見られたほか、ステージではアマチュアバンドによる演奏やごんご踊りの一つ「和っしょい津山」の披露もあり会場は多くの笑顔であふれた。
家族や友人と来ていた難波孝太君(12)は「うなぎのつかみ取りをして、ぬめぬめしたけど楽しかった。屋台もたくさんあってうれしい。みんなで過ごした時間がいい思い出になった。来年も絶対に来たい」と笑顔で話していた。
関連記事