久米公民館の「地球は1つみんなが仲間」が24日、岡山県津山市中北下の同館で開かれ、市内中心に周辺市町村から約30人が参加し、石ころアートをはじめ、切り絵、シール、電子工作のアートといった体験イベントを楽しんだ。
夏休み最後のイベントとして、ものづくりを通して環境などを学んでもらおうと企画。
このうち、石ころアートでは、好きな形の石を選び水彩絵の具でエネルギーあふれる地球、風情あるお月見の光景、日本を象徴する富士山など思い思いの絵を描き唯一無二の作品を仕上げていた。最後に、木の板にくぎを打ち込み石が動かないよう囲いを作り完成させた。
母親と一緒に来ていた誠道小5年の村井咲希さん(10)は「普段から絵を描くのが好きで、チラシを見て絶対行きたいと思った。出来上がった作品は家の玄関に飾りたい」と顔をほころばせた。