津山中央看護専門学校の学校祭「第54回秋桜祭」が30日、岡山県津山市の同校で開かれ、クラブ活動の作品展示や歌、ダンスなど多彩な催しがあった。
「繋がり」をテーマに、学生自治会(鞘師真夕会長)が実行委を組織して開催。新型コロナウイルスを考慮して生徒以外は保護者のみ招待した。
各フロアの廊下には絵画や生け花、書道作品などの力作が並び校内を彩った。体育館ではコーラース、手話のクラブ、ダンスチームが日ごろの練習の成果を披露。このほか菓子投げや宝探し、お化け屋敷、プラネタリウムなどがあり、思い思いに楽しんでいた。
鞘師会長(20)は「(コロナで)3年生の保護者が学校に来るのは初めて。私たちが学校生活を楽しんでいるところを見てほしい」と話していた。
また、この日は同校のオープンキャンパスが開かれ、県内外の高校生8人が参加。学生とともに催しものを見学したり、看護体験をするなどし、同校への理解を深めた。