津山市老人クラブ連合会による「老人作品展」が6、7の両日、岡山県津山市の総合福祉会館で開かれ、会員133人の多彩な力作が市民らの目を楽しませた。
陶芸や絵画、木工、書道、写真、ちぎり絵など約300点を出展。味わい深いつぼやガラスの花器、渓谷を描いた油彩、季節の花をあしらった押絵、クラフトテープで編んだバッグのほか、ツリーをあしらったタペストリー、旅の思い出をしたためた短歌も面白い。
サロン仲間と作った布人形を出品した新野東の影山もと江さん(76)は「作り手によって表情が違うのが見所。絵画の大作や墨絵も素晴らしく、これから作る参考にしたい」とほほ笑んでいた。
