第12回「多肉だョ!全員集合in津山」(同実行委主催)が7日、岡山県津山市大田のリージョンセンター前駐車場で開かれ、愛好家らが多種多様な多肉植物の魅力にふれた。
県内や愛知、兵庫県などから22の専門店が、2000種以上、計約2万株を販売。多肉界のバラとも称される色彩豊かなエケベリアをはじめ、鋭いとげを持つアガベ、根や茎が肥大化した塊根植物など大小さまざまな苗がずらりと並び、訪れた人は出店者と話をしながらじっくりと品定めをしていた。各店のプレゼントをかけたじゃんけん大会も盛況だった。
勝央町植月東の会社員・笠尾愛梨珠さん(22)さんは「丸くぷにぷにとした葉が魅力的で水やりもあまりいらないので家で集めている。種類もたくさんあって楽しい」と話した。
多肉植物の魅力にふれてもらおうと専門店4店舗が2023年に実行委を立ち上げ、津山では昨年に続き2回目。
