美勝英権利擁護フォーラム(美勝英権利擁護センター12主催)が12日、岡山県美作市湯郷の美作文化センターで開かれ、市民らが性の多様性について理解を深めた。
弁護士の大山知康さんが「性同一性障害者特例法及びLGBT理解増進法」、50歳にして性別変更と結婚の夢をかなえた臼井崇来人さんが「トランスジェンダー・性別取り扱いの変更」について講演した。続いて2人が「性同一性障害から性別不合へ~誰もが暮らしやすい街になるために~」をテーマに対談。参加者は話を聞きながら、自分らしく生きることができる社会に必要なことは何かを考えた。
また、美勝英権利擁護センターの活動、成年後見制度についての講演もあった。