スーパーマーケットのマルイ(本社・岡山県津山市上河原、松田和也社長)の第13回「マルイ青果物生産者協力会」が2日、東新町の津山鶴山ホテルで開かれた。岡山、鳥取、島根県内の23事業者が、地場産品の品質や売り上げ向上に向けて決意を新たにした。
岩井修次常務取締役商品部長が「みなさんの個性ある商品の魅力をしっかりとお客様にアピールし、さらに売り込んでいきたい」とあいさつした。
これから収益が見込まれる野菜の作付けを生産者に依頼。続いて、地域への新たな付加価値の提供などを掲げる地域商社とっとりの取り組みについて聞き、参加者は今後の参考にしようと熱心に耳を傾けた。
松田社長は「商品のおいしさだけでなく、お客様はそこにかけるストーリーも求めている。情報発信をしっかりとし、もっと大きな『ありがとう』をつくっていきたい」と述べた。