本年度「津山市二十歳を祝う会」がきょう(11日)、岡山県津山市山下の津山文化センターで開かれ、華やかな振り袖や真新しいスーツに身を包んだ二十歳の若者たちが、大人として気持ちを新たにし、一歩を踏み出した。
対象者は2005年4月2日から06年4月1日までに生まれた899人(男473人、女426人)。うち式典には763人(男420人、女343人)が出席。
出席者を代表して福田唯仁さん(岡山理科大学2年、勝部出身)は高校時代に柔道で切磋琢磨した仲間や支えてくれた家族、教師らに感謝の言葉を述べ、「人との関わりを大切にし、自分も誰かの支えとなる社会人になれるように日々精進していく」と決意を表明した。
谷口圭三市長は、近代日本の礎を築いた多くの洋学者を輩出した市の歴史にふれ「津山で育った誇りを胸に、自分らしさを大切にしながら、さまざまなことに果敢に挑戦してほしい。皆さんの前途が夢と希望に満ちたものになるよう願っている」と激励。岡田康弘市議会議長は「困難があってもありのままの自分を肯定し、自分の可能性を信じて前に進んで」とあいさつした。
式典中には、同会実行委のサプライズで、市出身の声優・大塚芳忠さんから寄せられた応援メッセージも音声で流された。
この後、若者たちは久々に再会した友人と近況を報告し合ったり、一緒に写真を撮ったりするなどし、会場には笑顔があふれていた。
今回祝福を受けた世代が生まれた05年度は、愛知万博の開催や郵政民営化法の成立、トリノ五輪女子フィギュアスケートでの荒川静香選手の金メダル獲得があった。
