「なつやすみ宿題教室」が28日、福力の大崎公民館で開かれ、大崎小学校の児童16人が中高生らに教わりながら勉強に取り組んだ。
希望高等学園津山校の2、3年生6人と津山東中学校の3年生2人がサポート。子どもたちは「夏休みの友」やプリントなどを持参。分からない箇所があれば質問したり、一緒に考えて会話を弾ませたりしながら学習に励んだ。
希望高等学園2年の石賀深月さん(16)は「少しずつヒントを出しながら問題を解いていく工夫をし、子どもたちも笑顔で会話をしてくれた。今後もボランティアに参加したい」。同3年の和田侑杏さん(17)も「子どもたちに教える機会は少ないのでとても良い経験になった。みんな楽しそうに勉強してくれてうれしかった」。宿題にも取り組んだ津山東中3年の山下小絵さん(14)は「年齢が近い高校生に丁寧に教えてもらい、楽しく勉強できた」と話していた。
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高校生らに教えてもらいながら夏休みの宿題に励む子どもたち