岡山県津山市などを管轄し、第51回「全国消防救助技術大会」(25日、札幌市)に出場する津山圏域消防組合の隊員6人がこのほど、谷口圭三市長を表敬訪問し、大舞台での活躍を誓った。
水上の部溺(でき)者救助の1組3人は、中国大会で1位となり、津山圏域では初出場の快挙。陸上の部ロープブリッジ渡過の1人も中国大会1位となり、ロープ応用登はんの1組2人は中国大会3位、県1位になった。
谷口市長と中島完一議長が「訓練の成果を発揮し、ベストパフォーマンスを目指してほしい」と激励。選手を代表して溺者救助の寺﨑雄一消防士長(34)が「全国大会の場に立てるのは、周りの協力や支えがあったからこそ。感謝の気持ちを胸に、自己ベストを更新し、上位入賞を目指したい」と決意を述べた。
寺﨑消防士長を除く出場選手は次の通り。(敬称略)
【水上の部】美若翔多消防士長(32)、須江勇耶消防副士長(28)
【陸上の部】▽ロープブリッジ渡過=水嶋大睦消防士長(32)▽ロープ応用登はん=西村京平消防副士長(30)、山本和希消防副士長(26)