暖冬の中到来した寒波の影響で24日から25日にかけ、岡山県北部では大雪警報が発令された。津山市では午前8時の時点で2センチ、同市以外の美作地域で多いところでは、午前9時現在で、真庭市蒜山上長田が約52センチ、美作市今岡では17センチを観測した。
JRでは因美線の津山駅〜美作加茂駅間の運転を始発から見合わせ、午後11時30分に再開。美作加茂駅〜智頭駅間の運行を取りやめた。また、警報により、津山市内の小中学校全35校は臨時休校したが、津山中学校は通常どおり生徒たちが登校。警報は午前8時に50分に解除された。
気象庁は午後6時までに予想される降雪量は山地が15センチ、平地で5センチ、26日の午前6時までは山地が20センチ、平地で5センチと予報。今後雪崩や路面の凍結に注意するほか、山地を中心に降雪が続くと見込んでおり、警戒を呼び掛けている。