真庭高校=真庭市落合垂水=の本年度入学式が9日、同校体育館で行われ、71人が新たに始まる2、3年の新生活で専門知識習得などを目指して決意新たに式に臨んだ。
来賓や保護者ら約130人が見守る中、新入生が入場。クラスごとに代表者の氏名を読み上げた後、竹内成長校長が食農生産科23人、経営ビジネス科23人、看護科16人、専攻科9人の入学を許可。続いて「皆さんは常に『チームの一人』。高校生活すべてに一生懸命熱く取り組み、心を磨いて、思いやりのある人になってほしい」と式辞を述べた。
新入生代表の坂本雪花さん(食農生産科)が「真庭高校生としてその本分を守り、充実した学校生活を送り、互いを認め常に助け合いの心を持ち、人としてさらなる成長を遂げ世界に貢献できる人となるよう努める」と宣誓した。
また、来賓の太田昇市長が「皆さんはこれから誰も経験したことがない社会に立ち向かわなければならない。少ない人数だが出来ることはたくさんある。互いに励まし合い、自らの可能性を伸ばしてほしい」と激励した。