奈義中学校=岡山県勝田郡奈義町=は15日、新型コロナウイルス感染予防に役立ててもらうおうと、全校生徒115人が手作りした布マスクを奈義町広岡の特別養護老人ホームなぎみ苑、奈義町高円のグループホームやまなみに贈った。
先月の家庭科の授業で各自ミシンがけをし、1人1枚ずつ製作。それぞれ「コロナにかからないように気をつけてください」「不安な日が続き、暑くなりますがご自愛ください」などとメッセージを添えた。
入所者の人数に応じてなぎみ苑に90枚、やまなみに25枚を配分。なぎみ苑には生徒会長の無関津那君ら3年生3人が訪れ「みんなで一生懸命作ったので使ってください」と花房孝苑長に手渡した。
花房孝苑長は「温かい心遣いを伝え、大切に使ってもらいたいと思います」と礼を述べた。
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手作りした布マスクを贈る奈義中の生徒たち
奈義中マスク寄贈/岡山・奈義町
- 2020年6月18日
- 教育・保育・学校