手織り作家・山下眞知子さん(67)=下高倉東=による「織って縫って纏って展2nd」が奈義町高円のそばカフェ・木楽ギャラリーで開かれ、多彩な衣類や調度品などが来場者の人気を集めている。31日まで。
京都で西陣織の帯のデザインをする傍ら織りを始めた山下さんが、羊毛や木綿、絹などを素材に手掛けた約100点を出展。
ジャケットやコート、ロングベスト、ブラウス、ポンチョ、ショール、マフラー、きんちゃくなどが並び、渋めの暖色系をメインに色合いやデザインも変化に富んでいる。白地にもえぎ色をあしらった涼しげなのれん、テーブルセンターも目を引く。
山下さんは「その時のフィーリングで思うままに織り、それに合うデザインに仕上げたオリジナルの作品。気軽に見に来てほしい」と話している。
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多彩な手織り作品と山下さん。
奈義町で手織り作品展
- 2021年10月16日
- 芸術