岡山県美作市をホームタウンにする女子サッカー・岡山湯郷ベルの選手、監督らがこのほど、なでしこリーグ2部のリーグ戦終了に伴う報告を同市の萩原誠司市長に行った。
主将のFW横山久美、DF中村ひかる、DF内田好美の3選手と、谷口博志監督らが美作市役所を訪れた。10勝4分4敗の3位で目標の1部昇格を逃したが、多くの人に応援してもらったことなどへの感謝を示した。横山主将は「自分たちの力不足。相手に合わせるサッカーより、自分たちのスタイルを貫き通すべきだった」と悔しさをにじませた。
11月18日に開幕する「皇后杯JFA第45回全日本女子サッカー選手権大会」に向けて決意を新たにする選手たちに、萩原市長は「トレーニングに励み、大会を盛り上げてほしい」と激励した。