岡山県津山市大田の小野田敏子さん(85)が24日、津山市立図書館に図書購入費として30万円を寄付した。
小野田さんは長野県出身。約50年前、夫の転勤に伴って津山に移り住んだ。夫婦そろって本好きで、「ふろしきを持って図書館に通い、1人で10冊ほど借りることもありました」と懐かしそうに振り返る。夫は歴史、敏子さんは推理小説を好み、読書は夫婦の日常の楽しみだったという。
この日、小野田さんは新魚町の市立図書館を訪れ、菊入典子館長にメッセージ入りの封筒を手渡した。「その時々で周りの方々に助けられ、励まされながら元気に85歳を迎えることができました。自分への褒美として、好きな本を多くの人に楽しく読んでもらえたらうれしいです」と話した。
菊入館長は「大変ありがたいご寄付です。有効に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べた。
