岡山県津山市小田中の田中町内会子ども会は29日、年末夜警で町内を歩き、子どもたちが拍子木を鳴らしながら元気いっぱいに防火を呼びかけた。
西小学区を中心に7人が午後6時、田中公会堂を出発。手がかじかむ冷え込みの中、保護者と一緒に住宅街を巡り、「火の用心!」のかけ声と拍子木の音を響かせた。
西小5年・神田明希さんは「火事が無くなるように思いを込めた。みんなで大きな声を出すのは楽しい」と話していた。
公会堂に帰ると、全員で熱々のうどんやそばを仲良くをすすった。
この後、同町内会も夜警に出発。30日も行う。